日本に棲む爬虫類10選~201X年の楽しみ方と注意点とは!?

最近人気の爬虫類。ペットとして飼育してみたい! そうお考えの方も多いのではないでしょうか? このサイトでは水棲生物の飼育歴20年以上の“くろいあまがえる”が、「日本に棲む10の爬虫類を輪切りにして」ご紹介します。“トカゲ釣り・特定動物・庭の恐竜・安楽死・ナゴレプ”etc……気になった方には、おススメです。

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ニホンヤモリの飼育をする前に知っておきたい事~「キィキィ鳴いても良いですか?」

      2017/01/02

ニホンヤモリの飼育は、爬虫類飼育の醍醐味の1つです。飼育ケースのガラス面にぺちょっとくっ付いている姿や餌をカプリと食べている姿は、何とも言えない癒し効果があります。

でも、この子達、実は“鳴く”んです。どんな感じの声なのかといいますと「キィ、キィ」もしくは「キッ、キッ」という鳴き方をします。

生息地では、秋の夕方や夜に、住宅街を散歩していると聞くことができると思いますが、虫の鳴き声と勘違いしている人も多いのが実情みたいです。

 

ニホンヤモリ

 

そんなニホンヤモリの飼育のコツは、“ぷりっぷりのコオロギ”を餌にしてあげることです。そう、“ぷりっぷり”ですよ? 重要なので繰り返します、“ぷりっぷり”なコオロギです。

死んでいるなんて論外。栄養不足のスカスカなコオロギも論外。最低でもドッグフード――可能なら爬虫類用の餌――と無農薬野菜をバランス良く与えている“栄養満点なコオロギ”を用意してあげましょう。週に1回は、カルシウムパウダーをコオロギにまぶして、クル病の予防をしてあげるのも忘れずに。

 

ちなみに、目安のサイズはニホンヤモリの頭より少し小さい程度が良いです。大き過ぎるコオロギを与えても、食べてくれませんので。コオロギは容器内に投入するだけでも良いですが、慣れればピンセットからも食べてくれます。

 

採集ポイントは、“住宅地にあるコンクリート擁壁の水抜き穴”が一番簡単でお勧めです。

必要なのは懐中電灯と長い棒(ススキの茎など現地調達も可)と捕まえたニホンヤモリを入れるプラケースだけです。昼間に懐中電灯で水抜き穴を覗くと、中にへばりついている姿が見られます。ニホンヤモリがよく鳴くポイントには、一つの穴に複数匹が固まっていることもありますので、長い棒を使って外に追い出して手で捕まえます。くれぐれも、捕まえ過ぎないように配慮して下さい。

なお、子ども連れじゃない大人が一人で採集していると、傍から見ると“完全な不審者”です。トラブル防止のためにも、個人宅の擁壁ではなく、公園内などで採取するといった配慮が大切です。

 

基本的にニホンヤモリは、冬眠させることを考えなければ(冬場にヒーター加温をすれば)飼育は難しくない種類です。雄同士ならケンカしますが、雄一匹に雌複数の多頭飼いならケンカすること無く仲良く飼育することができます。(繁殖させないのなら、雄と雌は分けて飼って下さい)

 

ニホンヤモリを飼育するには器具や餌を揃えるために“それなりの投資と覚悟”が必要ですが、つぶらな瞳やその動きに魅了された方は、ぜひ飼育にチャレンジしてみて下さい。

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